彦@広島
昨日、電車の中でふと思い立って、昨日の晩から少しだけ訪問してます。
これが実は初の広島です。
今回は時間がないので平和記念公園、博物館くらいしか回れなかったけれど、こんど時間を作ってまた来ます。
自分が日本以外でも暮らすようになってから、何か「世界」に対する考え方が変わってきた気がします。話題になっていたTBS番組での、広島を訪れた原爆開発者の言葉も、よく理解できる。
「真珠湾を忘れるな」
まさにその通りなのだと思う。被爆者の苦しみはわかる。ただ同時に、米国の被害者の苦しみもわかる。どちらが悪い、とかではない。「原爆のほうが後々まで被害が及ぶから、より凶悪だ」 … そうだけど、どちらの被害者にとっても被害は被害なのだ。
原爆資料館の展示を見て、被害妄想だけが一人歩きしないことを願う。
日本も加害者であることを、きちんと理解した上で、彼ら被害者の苦しみを理解したい。
できることかわからないけれど、世界が安らかな日々を送れますよう…