日本の音楽

 東京で、尺八の都山流による全国大会が開かれました。

 東京・港区のメルパルクホールで開かれたこの演奏会は、流祖50回忌を追善する都山流の全国大会で、財団法人都山流尺八楽会の主催で開かれました。
 演奏会には、流派の尺八奏者に加え箏や三味線など多数の演奏者が出演し、流祖都山の作品や古典作品を織り交ぜながら観客達の耳を楽しませていました。

ちょっとニュース原稿風にしてみました。
なんか懐かしい感じもするなぁ。
…って、天気原稿くらいしか書いたことないですが。(^-^)
テレビの裏側も奥が深くて、まだ私には力の及ばぬ世界でした。

さて、とあるルートでチケットをもらえたので行ってみました。

開演3分前。ブザーが鳴る。

ふと気がつくと、舞台袖に尺八持った人がわらわらと出てくるではないか。 …違う。ホール内の客席通路まで尺八奏者で埋め尽くされている!

開演。緞帳(どんちょう)が上がる。

「ををっ!」という観客の驚きの声。

なんと、舞台上まで尺八奏者で埋め尽くされている!!!

総勢460人による尺八の大合奏!
かなり迫力ありました。演奏するは都山作、本曲「八千代」という曲。尺八だけなのですが三部合奏で、和式ハーモニックがとても良かったです。圧倒されました。

だけどね~。古典作品は苦手でした。正直にいいますと、わたくし眠気に襲われまして、耐えかねて耐えかねたのでした。都山さんの作品は、けっこう聴けるんですが…

和楽器はいいが、古典作品は今の私には苦手。
そんな感じでした。