またやってます。
は?なんの?
5、7月に語学学校のコンサートに参加してたのを、覚えているでしょうか。そのコンサートがまた今週あるんですね。で、もう通ってないはずの語学学校なんですが、本人もいきさつをよく理解していないんですが、なぜか私も参加することになってます。
フライブルクに帰ってきて、7月に録音したやつのCDをプレゼントしに学校へ行ったら、「11月またあるから、あなたもやって~」と。で、何やら話が進み、授業は取ってないのにコンサートだけ参加することになりまして。しかも参加する代わりに、普段から練習用にピアノを使わせてもらっている、という不思議な話。いやほんとに授業は取ってないんですが・・・ここの学生じゃないんですが・・・いいの?? いいんだ。ラッキー。
ちょっと自分の話をすると、残念ながら今回は、秋の新作大放出ではありません。まだ音関係の感性が低迷しているようで、生まれてこないわけですね。なので過去の作品から選出。即興力もなかなか酷い事になっているので、まぁ今回はイタシカタナイな、と。
ピアノ1台でやるとして、どうしようかと考えた挙句の選曲は、
1. Beautiful Dreamer
今年3月の劇部公演「皇子頂くとき…」から、ドドさんに登場してもらいます。
2. ein Gedicht des Regens
7月のコンサートで初披露した曲。ピアノ・ソロヴァージョンにて。
どちらも福岡に行ったときに録音したやつで、なかなかいい感じに落ち着きそうな手ごたえがあったものですから、採用させていただきました。
(注:笑いはとりません。)
で、せっかく自分がいるんなら、というサービス精神で、今回も録音いたします。本当は自分がやりたがりなだけという噂も、結構当たってるかもしれません。
今回は日本に持ち帰らなくても編集作業が全部できるので、がんばれば翌日の朝にはきっと、出来たてホヤホヤほっかほかのCDがふっくらと焼きあがることでしょう。
わーい
日本・福岡で芸工祭の前夜祭が盛り上がった後、きっと深夜の舞台設営などが行われているころ(時差があるので)、私もドイツ・フライブルクでプチ本番&プチ現場させて頂いております。
やっぱりね、「副委員長日記」のイントレ(舞台足場)写真なんか見るとね、こう、なんと言いますか、ね、血が騒ぐわけですよ、やっぱり。「あー、がちゃがちゃ組みたい!」と。
頼むぜ、かわいい機材たちよ!
…の前にまず、演奏とちるんじゃねーぞ、自分!
機材関係について。
相変わらず学校にはマトモな録音機材は無いわけですが、手元に前回買ってた録音用MDと延長ケーブル(キャノンじゃないが。)が残っている。そしてなんと今回は、自前のPCがある! これは強い味方だ。中古で5万円、バッテリーが20分しか持たない IBM ThinkPad だけど、最低限をこなすには十分!! 少しお粗末だが Audio Interface もある! 簡単な録音・編集なら、フリー・ソフトでどうにかいける! さらにはCDも焼ける!
Wunderbar!! !_(^-^)_!
さらに簡素ながらマイク、プリアンプ、MDレコーダなども買ったり借りたりして確保済み。お手軽簡単、しかもバックアップまで付いた2回線の録音システムで、本番に臨みます。
ただやっぱり難はあり、ゲネプロでの実験で困りました。
とてもいい声の歌手がいるんですが、歌声って予想以上に音圧が高いんですよね。で、録音中に時々音が割れてしまうのです。PC中心のシステムで、残念ながらAD変換の前段階でゲイン調整が出来ず、プリアンプで増幅した音がAD変換で割れるようです。WindowsのVolumeControlで入力音量下げても、割れるところは割れてたので、おそらく。かといってプリアンプをはずすと、今度は小さすぎて使えない。小さな抵抗でも挟めれば、調度いいのだろうけど。
困。
ミキサーがほしーい。or コンプ。
まぁ今そんなところにお金使っても、しょうがないんですけどね。
・・・こういうネタがやはり好きなようですね、私は。
裏方ばんざい! 音効班ばんざい!!