ゆきのひ

♪ゆ~きが来ん来ん
 あられも来ん来ん
 待っても待ってもまだ降らないの ( -_-)

 北国ドイツにありながら、あまり雪の降らないここはフライブルクです。雪好きの私としては非常に物足りないです。けっ寒いだけかよ、とふてくされているとかいないとか。

 しかし先日ついに!待ちに待った雪が!2、3センチ積もりました!

 用事のために町へ出ていたら降り出して、お!来た!と感激していたのですが、夜になって村に帰り着く頃には辺りが白くなっていて、やった!…と。
 雪が降ること自体は前にも少しあったんですが、日中だったせいか一瞬白くなってもすぐなくなっちゃったんですよね。でも今回は夕方。つまり簡単には消えない!

 夕飯を食べて温まったあと、近所を散歩してみました。もう雪は降り止んでましたが、さすがに北国だけあって夜の気温は氷点下。道路は凍ってました。本場アイスバーン。一人ではしゃぎながら滑ってました。(←キケンですね。いろんな意味で。びょ(略))

 畑の中に街灯なんてあるわけないので、当然ながら村の明かりの届く範囲しか動けないのですが、その畑の道へ踏み込んで感動・・・ 星空がきれい。見える星の数は大分の山奥には負けてましたが、真っ白な畑の上に広がる星空は美しかった。

-翌朝の写真-

「坂を上るのが大変でした。(本人談)」

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とかいう原稿を用意していたら、今日まで3日、断続的ながら連日の雪&日中も氷点下なので、こんど写真が揃ったらフライブルクの雪景色特集でもやろうかと思います。


 
 
 しばらくは「私は作曲屋です(見習い?)」って名乗っとこうかなって思います。いいよね? 嘘…じゃぁないし。給料もらったのは2回くらいしかないけど、いま一番できるであろう事だし、いままで一番やってきた事だし。語学学校での反応を見る限りは、けっこう文化圏を問わず(と思う)色々な人が気に入ってくれるし。それに、せっかく福岡で作品集用の録音までしてもらったんだしね。(友よ、ありがとう…)
 やはり他人の中で何かしらのカテゴリに分類されておいた方が良いのかなと思う。人が誰かを見るときは、大抵まず何かしらのカテゴリに当てはめて見るものだ。「この人は、こういう人だ。」と。だったら、そのカテゴリをこちらから与えた方が、より早く認知してもらえるのかな、と思って。「なんだかよくわからない人」と気軽に話せる人なんて、そう多くないよ。
 とりあえず自己紹介くらい困らずさらさらできないと、話が進まないものね。その上で、こいつ何か違うこと考えてる…と理解してもらえたら万々歳。

 ってまぁ、そんなところで引っかかってる時点で、レベル低いなぁ…とも思うわけですが。

P.S.
ちょっと話がずれるけど、ドイツ人は日本人に比べるとだいぶガイジン慣れしてると思います。あからさまに私はアジア人なのですが、色々な人が平気な顔してドイツ語で「いま何時かわかります?」とか「このバスどこ行き?」とか聞いてくる。聞き取りやすい発音でしゃべってるのかもしれませんが、日本で日本人はヨーロッパ人に気軽に話しかけてたっけかね?