Messe Frankfurt

 フランクフルトは見本市都市だって言いますが、見本市都市って、言葉上ではどういう意味かよく分かりません。というより、見本市ってなんぞや?って感じです。そんな馴染みのない見本市ですが、とうとうその現場に乗り込みました。メッセですメッセ。

 フランクフルトに着くと、目の前に、広大な敷地に並ぶ、巨大なメッセの建物群。やっていたのは「light+building」、照明&建設関連の見本市でした。
 中を周れば、おびただしい数の照明器具や建築部品が並んでいました。電球ひとつすら重要な研究成果であったりするんです。配線ケーブルや、接続端子だけの会社もたくさん出ておりました。コンパクトに縮む脚立とか、なんやらかんやらワクワクしてしまいます。よく分かんないのも多いのに、ワクワクしてしまいます。
 私は照明・建築関係には疎いので、何がどう凄いのかパッとは分からんのですが、専門家に案内してもらえたので非常に楽しめました。Dankeです、ふじーさん。

 ちなみに私が行ったのは最終日の一日だけですが、メッセ自体は4日間の日程でした。でも4日間でも全部は見切れないんじゃ?というぐらいの規模だったと思います。きっと集まった人達は、それぞれ自分のターゲットを見据えていて、そこを重点的に見て周り聞いて周るんでしょう。

 ところでメッセのWeb-Siteには、”for trade visitors only” と書いてありました。これを見て「オレ行っていいのか?」と一瞬ひるんだわけですが、まぁ誰でも入れるんですが、現場に行って納得しました。いるわいるわ、ビジネスマンとおぼしきスーツ姿の人、人、人。大量の商取引の現場って、こんな感じでしょうか。「ぜひ我が社の製品を使ってください」とか「ぜひこのデザインは我が社にお任せください」とか、そんなやりとりが飛び交ってるんでしょうね。すげーすげー。各界の著名人も集まっていたらしいです。

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 メッセと同時開催のイベントがもうひとつ。”Luminale
 これは、フランクフルトの町中に、様々な照明デザイン作品を散りばめるというイベントで、計165の作品があります-とパンフレットには書いてあります。

 すごいイベントでした。本当にいろいろな方向にあっと言わされました。見に行ってとても良かったと思います。こう、なんというか、ワクワクするような興奮と、果てしないやるせなさが入り混じったイベントでした。
 それ以上は、僕の口からは、とても言えません…(笑)

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 今日は天気がめっちゃよろしい。

 今日(29日)から、フライブルクのトラム路線が増えて、変更になりました。
 在住の方、ご注意くださいねー。詳しくはまた。