Maskenbau / お面作り
木曜から土曜にかけて、Maskenbauの授業がありました。
まず最初はウォーミングアップ。ちょっと動いて体をほぐした後、ホールの中を目を閉じて、手先の感覚だけをたよりに歩き回る。こうして手の感覚を醒ましておいて、その手で自分の顔を探りまわる。目はどこら辺にある?鼻は?耳は?骨格はどんな形??
こうして「顔」というものを再認識したところで、いよいよ制作開始。
まずは各々、粘土を画板の上に取ってくる。
まずは、こねる。懐かしい感触…
顔の形を作る。私はシンプルめに仕上げました。
表面にラップを貼り付ける。水を塗っておくと良く貼り付きます。
澱粉糊(たぶん)を塗ったくった造形用紙を、細かくちぎりながら貼り付ける。
一度ドライヤーで乾かして、続いて二層目を貼り付ける。
出来上がったら、色の下地となる白を塗る。
顔の命、目の位置を決め、穴を開ける。
色を何層にも分けて塗り重ね、頭につけるためのゴムを取り付け、完成。
ちょっと完成度に満足いってないんですが、まぁいいでしょう。これも自分の作品です。来週は引き続き、このお面を使った演劇の授業です。
不要になった粘土の顔たち。捨てられてゆく様は、なかなかでした…
ハンガリーの写真をPhotosに加えておきました。
今日は満月。月食があるそうです。