ちょっとした仕事。

 先日ちょっとしたお仕事を頂きました。利賀に武生にと出掛けまわっていたおかげで、出先で知り合った人から声を掛けてもらいまして。

 今月末、9/28に東京・杉並のsonorium(←写真も載ってます)というちょっと不思議で小さなホールでコンサートがあり、そのステマネ(Stage Manager)を引き受けることになりました。ちゃんとしたステマネ仕事はこれが意外と最初なので、きちんと予習(というか事前計画?)をせにゃいかんなと思っております。

 そのコンサートというのはizuruという能楽をベースにした芸術団体の企画で、izuruのHPのNEXTの項目に載っている「音楽×音曲」というコンサートです。現代音楽と能楽のコラボレーションとして、計6人の作曲家が作品を発表します。何かと名前は聞いていた現代音楽の作曲家・湯浅譲二氏も作曲&特別監修をやっているので、ついに本人とご対面するのですね。

 何で私に話が来たかというと、6作品発表のコンサートを一日に2公演するため、テキパキと仕事をやれる、なおかつ声の大きい(謎)男が必要だったとかで、たまたま関係者に利賀村で知り合い、更に武生でも偶然会い、仕事っぷりを見て、あ、こいつなら出来そうだ、と思ったらしいです。
 きのう打ち合わせに行って事務所の人達とも会ってきたんですが、お互いに良い感触を覚えていたようです。あ、この現場は楽しくなりそうだ、って(喜)。

 残念ながら(いやいや喜ばしいことに、でしょ)チケットは完売直前(一般が僅かのみ)なのですが、また本番を終えたらレポートをお届けしようと思います。数年ぶりにスーツを着るみたいです、私(笑)。

 更にもうひとつ、来月10月上旬は神戸に行きます。武生国際音楽祭を紹介してくれた人が中心になってやっている「神戸国際芸術祭」というのがありまして、また十日ほど泊り込んでスタッフをやってきます。色々と顔を出せば色々な人間に会えるので、今のうちに人脈を広げておこうと思います。