ブライダルフェア
…というものに初めて行ってきました。何度も行く人ってのも少数派だと思いますけど。(でもいろんな会場に足を運んでみるのは良い事ですよ) ちなみに、えぇ、もちろん出展者側です。
写真関連の商品説明をしつつ、ドレスを試着した人を撮ってあげるっていうのが主な仕事、というかそれだけなんですが、お客さん達の反応を見ているのはおもしろかったです。だいたいの場合、新婦さんたちはドレスを着てテンション上がってて、新郎さんたちはタキシードを着てカチコチになってます。そういえば実際の式中もそうですね、緊張して目の焦点すら定まらない新郎さんも時々います。
なんにせよ、「いよいよ結婚式を挙げるんだ−!」と舞い上がって目をキラキラさせてる人を見てると、なんだかこっちまでいい気分になってきます。
話変わりますけど、和装の試着ができないのはちょっと残念でした(自分が着るわけじゃないんですけど)。洋ドレスに比べて、着込まなきゃいけないものが多いですからね… でもほんと人によってはだんぜん和装が良く似合う人っているので、合わせて検討して欲しいです。
さてそっちは良いんですが、司会進行って重要ですよね。今日は模擬披露宴などもやっていたのですが、「あーもう!」と言いたくなる場面が多々あって、色々イベントや挙式を見てきた人間としてはいたたまれない思いをしておりました。時間空間を無視した進行をさせようとしてたり、おいおいと突っ込みたかったです。
どんなに会場が良かったとしても、司会者はそれをぶち壊せるんだなぁと、今後が怖くなってきます。
あと、これはミスじゃないんですけど、ファーストバイトを「最初のひとかじり」と訳したのには笑いました。いやー、まったくもってその通りなんですけど、せめて「最初の一口」くらいにしておけばいいのに。
P.S.
会場におまけ演出として似顔絵描きの人が来てまして、その人の表情(本人の人相)にすっかり虜になってしまって、個人的に話をしてたら今度個展に出掛けることになりました。自分よりはだいぶ年上の男性なのですが、今日のフェア中いちばん良い顔で楽しんでた人ではないかと思います。(もっとも初めて見る人からしたら気付かないような事なのかもしれませんが…)
自分も将来あーいう顔になれたらいいなぁと、ふと思うのでした。