観て来ました

 成り行きで、予定を繰り上げて公開初日の最終上映で観て来ました。

 <ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破>

 仙台だし、夜遅い時間だから予約してなくても入れるだろうとか甘くみていたら、そもそも仙台近隣で2会場しかないせいもあるんでしょうけど、当初予定されてた最終上映は満席。追加された(日付が変わった後での)上映ならどうにか空きがあるってことで、もうせっかくだからと、整理券を手にして家に帰り、出直しました。仙台をナメちゃいけませんね(笑)。こういう時には劇場まで自転車10分という好立地条件が効いてきます。
 そういや自分で劇場行ってチケット買って映画を見るなんて、一体いつ以来でしょうか。

 ネタバレになる内容は書きませんが、BGMに関しては色々驚きました。違和感あったけど逆に気持ち悪さというか悲惨さを引き立ててたり、やっぱり何か納得いかないような部分もありつつも、予告でも使われてた曲はもう単純にかっこいいと思うし。
 思えば自分が音楽に興味を持ち始めて最初に買い集めてたCDはEvangelion関連のサントラだったんですよね。プレゼントされた楽譜を元にピアノを苦労しながら弾いてみたり、あるいは自分で一生懸命耳コピしてもみたり。(←その割に自分が何かを作ろうとする際には活かせてないのが残念無念)

 最初に観た時から既に十数年が経過してるというのが、なんだか不思議な感覚です。当時のテレビ版を観ていた頃を思い出すと、自分って相変わらずの部分が結構あるんだなぁと思います。

 映画を観たあとにもう一度公式サイトやYouTubeにある予告編映像を見直したんですが、このカット割りはどうやって考えてるんだろうと改めて驚きます。多少なりとも映像編集に関わるようになった身として、より一層すごいなぁと思ってしまいます。(個人的には踏切のカットが何故か好き。どうでもいいですが。) この作品に限らないですけど、いろんな予告編の構成をみていると随分勉強になります。

 しっかし(序もそうですが)展開が速いから、前作を知らない人には何がなんだか分からないんじゃないのかなーなんて思いました。

 公開期間中にまた何度か観に行きそうな気がします。ついでに感化されて映像制作にもより一層の興味が湧いてきてしまったりしてます。(アニメーションは自分では厳しいですが…)

 仕事を終えて家に帰ってくると溜まった熱気にうんざりするのですが(室温30℃超)、換気のために窓を開けて、そよ風を感じながらそのままぼーっと外を眺めていると、近頃忘れていたいろんなものを思い出させてくれるような気がします。言語にならないものも含めて。

 以上、駄文でした。毎回のような気もしますけど(笑)