Wismar

 大学時代の先輩が住む町、すうぇでぃっしゅ・へっど(写真左)に守られる、ドイツ北部のヴィスマールに行ってきました。南部Freiburgから、ICE、IC、REの乗り継ぎで行くこと9時間、端から端へ、ドイツ縦断の旅でした。

 Wismar は、かの有名なハンザ同盟の一都市。さすがに港町だけあって、造船所や、貨物船の停泊場なんかがあります。ここはOstsee、久々に見る海でした。

 町中は、北部の冬ってこともあってか、寂れた雰囲気がありました。太陽が5、6時間しか出てない(しかも高度が低い)上に、ほとんど毎日が曇りなので、その雰囲気を一層ひきたててしまってました。


 あと、ひさびさに魚料理を食いました。やっぱ海に来たら魚を食いたい。

 町のパン屋で会った地元の人にWismarの見所を聞いてみたら、「一緒においで」と案内してくれたのが、おもしろかった。謎の骨董品屋さん(の地下の倉庫までも)を覗いていけたのは、意外な収穫でした。(日本人だと言ったら、かなり驚かれたのは何でだろう・・・?)

 こちらはハンザ同盟の中心都市、Lübeck。

 だいぶ賑わってましたが、Wismarとどこか似たような雰囲気の町。
 これが北部の雰囲気なのですかね。

 しかし寒かった。まじで寒かった。さすがに間違いだと思うけれど、街角の温度計に「-7℃」の表示まで。-2℃くらいでは、もう驚きませんね。何せそこらじゅうの池が凍ってるんだから。水鳥が泳げなくて、上をトコトコ歩いてるんだから。

 ふじーさん、残りちょっとの辛抱です!
 大丈夫、これからは色温度も上がっていきますから(笑)!

P.S.
あるんですね、500ml瓶、25Cent(30-40円)のビール。
日本では考えられない。しかも味も悪くないときたもんだ。