最後の一週間
ただいまソウル・インチョン空港にて記事を書いております。乗り継ぎ5時間待ちなので、暇で仕方ないです。ソウル市内に行くほどの時間はないし。
夜行列車の往復で旧東ドイツに行こうということで、Dresdenを主な目的地に決め、ちょこっとLeipzigにも足を伸ばしてきました。予定とは違って一人旅になってしまったのと、スケジュールもかなり変更になったので、現地では一泊だけの丸2日滞在となりました。
行きの夜行はSitzplatz(座席車)にしていたのですが、予想を裏切られ6人個室の車両が来てしまいました。以前乗ったCityNightLineは、一人一人別々のゆったりリクライニングだったのに! そして3人向かい合わせの真ん中の席。これに10時間はつらい…
そんなこんなでたどり着いたLeipzigだったんですが、あんまり見所というべき場所もないので、ここでは割愛。
ここがJ.S.Bachのいた教会か! うん。以上!
という感じだったので。住むための町ですね、あそこは。あとは大学。夕方にはさっさとDresdenに移動しました。
一方のDresdenは、東の雰囲気がプンプンしつつも、なかなか奇麗な町でした。観光で来ても楽しめます。私みたいにのんびりうろつくにしても、とても気に入りました。
Tourist Informationでホステルを探して行ってみると、これもなかなか良い雰囲気。一泊15Euroで済む割に設備もいいし、下のバーで割引もしてもらい、夜もゆったりと眠れました。
Dresdenで有名な教会がこちらのFrauenkriche。日本語ではなんて言うんだろう… 女性教会? マーティン・ルターゆかりの教会です。教会前の広場には像も立ってました。
中でコンサートがあった関係で一般人が入れる時間が短く、私は見事に逃したのですが、ま、別にいいですよね。いつかまた来る気がするし。
最後にエルベ川沿いの夜景をば。バロック式とか、こういうヨーロッパの古い建築物って、ライトアップが映えますよね、ほんと。
Dresden大学には去年知り合った教授がいるので、コンタクト取ろうかとも思ったんですが、時間も短いし直前だったので却下。これも次回、ということで。
こうしてまた来る理由が増えてゆく…
今回Eurail Pass ( Germany & Austria )というフリーパスを買ってたおかげで、移動の割にかなり安上がりになったのは幸いでした。また来る時は使おう。
行きに懲りて帰りの夜行はLiegeWagenを予約。日本で言うB寝台、ですかね。+30Euroは安くはないけれど、行きとは比べ物にならないくらい良く眠れたので、今後も可能な範囲でこっちを使おうかと思います。今後がいつかは未定ですが。
一度Freiburgのちょっとだけ戻り、置いてた荷物を全部もってEngenへ。2泊一日、みたいなわずかな時間でしたが、久々にJugendseminarを訪ねてみたり、色々な意味で先輩である現地在住の日本人の方と話をして、今後の事を考えてみたり。
この一年でSeminarも変わったし自分の予定も変わったし、色々思う所も多かったです。Seminarの戸棚に自分が作った弓が保管されてて、久々の再会も嬉しかった。
今回一番会わなきゃいけなかった人も、事故で予定がだいぶ狂いましたが最後の最後でようやく訪ねられたし、一ヶ月は短い気もするのですが(何を贅沢な…)、とりあえずは納得して帰路についています。
また来ますけどね。必ず。ここが自分にとって大切な場所であることは変わりないので。