これはいい!

KORG nanoシリーズ

 特にnanoKontrolに反応してしまいました。そんなに機会は多くないものの、フィジコン1台あると便利なんだよなーと思う時があります。コンパクトで値段も控えめ。本格的な制作じゃなければ、結構使えそうですね。ところで何で”C”ontrolじゃないんでしょうか。

 持ち運びがラクで、バスパワーだけで動くものがずいぶん増えましたよね。電源を個別に用意する必要がないだけで、使い勝手が全然違う。我が家でも(ベタですが)ポータブルHDは手放せません。特にFireWireの。

 まぁでも、道具は道具。その性能を活かすも殺すも使う人次第ですよね。いくら「高性能!」や「高画質!」であっても、それ以前の段階で無駄にしてる人はいる。
 ハイスペックPCなのに用途はメールとウェブブラウズとか、やたら高画素な撮像センサーを携帯電話やコンデジやビデオカメラに積んでみたり、高音質ヘッドフォンを電車の中や路上で使ってみたり(そしてオープンエアー型だったりする)、ちょっと話は違うけど、新たに製造した低燃費のエコカーに買い替えるより燃費の悪い中古車に乗る方が総エネルギー消費は小さくなったり。

 調べれば調べる程、必要の無い高性能を求める(そしてそれが無駄になることを知らない)人、数値を並べて高性能かのように(そしてそれが有用かのように)「みせかけて」販売する人、そんな欺瞞が溢れかえってる状況がどんどん見えてきます。
 きちんと知らないものに手を出す時は、ちゃんと色々調べないといけません。そして知っているつもりでも「自分の知らない面がある」ことを謙虚に受け止めないと、知らない事にすら気付けません。
 自分でも少し心当たりがあるので、以後気をつけなければ、と。

 しっかしBlu-rayの映像をブラウン管テレビで見てる人が少なからずいる、というニュースを見た時は、さすがに笑ってしまった。あー、ツッコミたい!何でそれ買ったの?とツッコミたい!

P.S.
 紅葉が奇麗な季節なのだけれど、それを奇麗に撮るのは難しいなぁと、毎回思います。