in 韓国ソウル

宿でネットが使えたので、ちょっとレポートします。
もちろんOSは、Windows Korean Versionです。
当然、操作は基本的に勘。

 あー。

 成田空港を出発して2時間、意外とあっさりと仁川(インチョン)空港に到着しました。外に出るやいなや、唖然。本格的に字が読めない。横文字ならなんとか読めるか!という気にもなるかもしれんが、ハングルでは完全に無理。

 無理過ぎて、逆に諦めがつきました。
 もうどーせわかんねぇんだから、ってことで、むしろ謎のハイテンション。
 楽しくなってきましたさ。

 さて、どうにかしてソウルに行かねばならない。バスに乗ろうにも、行き先が読めない。かろうじてアルファベット表記もあったが、ソウル内の地名なんて知らない。どうしようか…

とりあえず、聞くしかない。
バスの案内所でおばちゃんに聞いてみる。

”Could you tell me how to get to Seoul?”

おばちゃん、口を開く。

”Where in Seoul?”

(なに? そんなの考えてないぞ!?)

”Any where is OK!” (んな無茶な…、と思ったろうな、おばちゃん。)

結局よくわからず、宿の案内を読み返しつつ、住所に近そうな地名を見つけ、乗り込む。
まぁどうにか着きましたとさ。


 宿に着いて荷物をおろし、街中をふらつきました。ちょうど日没後くらいで、大通りの屋台がにぎわってきたころ。夕飯がてら、その一軒に立ち寄りました。そこは串焼きのお店。一本頼んで食べてみる。おぉ、やはり辛いのね。でもうまい。たどたどしく「かむさはむにだ」って言って歩き出したら、来ました。激辛が。涙が出るくらい、後になって攻めて来ました。かれぇよ、ほんと… でもうまいけどね。
 もう一軒、気になったところがあって行ってみました。なにやら鉄板焼きみたいなのを振舞っている店。「これください」って指差して注文。食べてみると…

 うまい。
 うますぎる。
 感動的なくらいうまい!

 久々に本当に美味いと思う料理でした。その後数十分、意味もなく「ばりうめぇ」を連呼していた私… 店の名前も料理の名前もわからないけど(読めない。)いやぁ本当にうまかったなぁ。たかだか300円くらいで、大満足してしまいました。

最後に立ち寄った干物の屋台。でっかいタコの足が積まれてて、頼むとおばちゃんが2枚の熱い鉄板で挟んで焼いてくれました。その「うりゃーっ」って様がとってもおもしろかった。量が多すぎたけれど、味はとてもよかったです。

翌朝、街中を少し歩いてみました。あいにくの雨でしたが、宿の主人が傘をくれて(なんといい人だ)たすかりました。ここ数ヶ月持っていなかった傘を、こんなところで手に入れる事になりましたとさ。

ところで、日本人が多く行く海外の町には、日本語の看板がつきものですよね。

でも今日は、朝から喉がイガイガしてて…

いやぁ入れ歯を入れわふれひゃって…

以上、楽しき韓国・ソウルでした。今度は時間とって来よう。