一目千本桜 ( Photo Report )

 白石から仙台へ向かう東北本線の列車に乗っていた時のこと、車内でこんなアナウンスが流れました。

「ただいまお花見の時期に合わせ、徐行運転をしております。どうぞ左手の一目千本桜をご覧ください。」


 宮城県南部を流れる白石川に沿って、大河原〜船岡駅間に約4kmにおよぶ見事な桜並木があります。私は特に桜好きではないのですが、それでも、これは見事だと思いました。本当に千本あるんじゃないかと思うくらいの桜並木で、写真ではわからないのですが、かなり数多くの人が桜を見に訪れていました。(そして予想通りカメラを持った人もウジャウジャ)
 ようやく宮城にも春が来ましたね。

 まだ慣れないディジタル一眼レフなので露出を全然操れてないですが、以下その写真数点です。



 奥にそびえるのは蔵王の山々。

 結局手に入れたボディはCanon EOS 40D。探して探して、だいぶ安く手に入ったかな、と。仕事で使うレンズはこれから中古で揃えます。カメラの解像度が大幅に上がったせいでデータの取り回しがだいぶ重くなりました・・・ が、電源入れてからの起動時間とオートフォーカスは驚くほど速く、高感度でのノイズが少ないのも良い。一眼レフは各種の設定を素早くいじれることもあり、慣れればかなり使えますね(当たり前か)。
 レンズを集めたがる人の気持ちがこの日だけで分かってしまったので(笑)今後ムダ買いしないよう気をつけます。

 ただし持ち運びやすさやファインダーに表示できる情報量、見たままが写るという点、望遠レンズの小ささ(+価格に対しての解放F値の小ささ)、あとシャッターの静かさでは、一体型のディジタルカメラが断然上だと思います。ようは使い分け、ですかね。前から使ってるLumix FZ-20も、現役を退くことはなさそうです。

 それにしても、なかなかJRも粋なことしますよね。東京中心部でやったらエライ騒ぎになるでしょうけど(笑)