一段落。
昨日で神戸国際芸術祭と関連イベントとが終了しました。奏者たちも外から来たスタッフたちも、それぞれ方角へと旅立っていきました。
神戸に来たつもりが、気付いたら三河湾の小さな町まで繰り出していたりと、色々予想外なことも多かったのですが、相変わらず楽しめた一週間でした。英語とドイツ語も久し振りに使った。うん。
しばらく文化的なもの文化事業的なものから離れていましたが、こうして現場の匂いをかぐと、やはり自分にはそういうものへの関心が残り続けているのだと、改めて認識するわけです。アート・マネジメントとは言うけれど、アートとマネジメントとの狭間には葛藤があふれていて、でもその葛藤が、次なるステージへと導いてくれる。弁証法的というのか、逆境の中で生き抜く生命力というのか分からないけれど、そういうものに触れると気持ちが熱くなります。
自ら積極的に関わる事、そして改めて考え直す事、そういう事をやれた一週間というのは、非常に貴重な時間だと思います。
出来ることならいつか、本番の一週間だけではなく、前々からより深く関わってみたいなぁと、ささやかな願望が生まれてきます。絶対たいへんですけど。役所や外国への渉外活動もいっぱいあるし…(汗)
しっかしどうしてまぁここには、こんなにも親しみやすいキャラが溢れているのかと。これじゃぁ通ってこずにはいられないじゃないか(笑)
実行委員長、居候させていただき助かりました。
事務局長、たいへんお世話しました。なんつって。冗談ですよ。
さぁ、明日は京都。