地デジ化とかそういう以前の話。

 こんな記事がありました。

若い人の間で“テレビ離れ”が進んでいるのかもしれない

 私もその流れを組んでるのかどうか分かりませんが、我が家には未だにテレビがありません。地デジ化とかそういう以前に、テレビが無い。そして今後も導入予定がない。

 福岡にいた頃には(先輩から譲り受けた)テレビはありましたが、結局ほとんど見てなかったし、ドイツに行ってからは皆無。もうほとんど見てません。せいぜいFreiburgで友人の家で数分間ほど見たのと、Engenで知人宅でまれに日本の放送を見たくらいですね。

 おかげで今やテレビがあると落ち着かなくなってしまいました。職場では(周囲の人の希望により)テレビがつきっぱなしなのですが、テレビから聞こえてくる音声が気になって、自分の仕事に集中できなくなってしまいます。

 正直な話、日本の都市部にいると音や光の情報が多すぎてまいってしまいます。どこへ行ってもスピーカーから音楽やら告知の音声やらが響いてて、ずっとその中にいると気が狂いそうになります。
 東北に逃げて来たおかげで少しマシですけど、もうちょっと静かな暮らしは出来ないのかと疑問に思います。(と同時に、他の人達はどうしてその中で平気で生活できるんだろうと不思議で仕方ありません。ほんとに。)

 テレビは害悪だ、とは一概には思いませんし、私も見たいと思う番組は時折あるのですが、テレビのある生活というのがどうしても受け入れ難いと感じている、若者(ってまだ言えるんですかね?)の一人のわたくしです。