結婚式/研修その壱
件のブライダル・カメラマンの仕事で、研修として初めて結婚式というものを見てきました。友人で結婚した人はいるのですが、結婚式の場に居合わせるのは、自分の人生の中で今日が本当に最初です。これが結婚式かぁ、披露宴ってこれのことかぁなんて思いながら撮影してましたが、これが結構疲れました・・・ スーツを着てるせいもあり、汗をにじませながらの撮影となりました。
しっかし、家に帰って撮った写真を見返して、「うわー…」って感じです。正直、ダメ写真が多数。たしかにメインのカメラマンを邪魔しないよう気を使わねばならない状況でしたけど、それにしても、これはダメだなぁと結構凹みました。
まずストロボが、まるで操れてない。被写界深度のシビアさも、今回改めて認識しました。構図もイマイチで、いままで人間を撮る事に慣れてなかったのが、ここぞとばかりに露呈してます…(泣) おかげで披露宴の写真にいたっては、なんの味もしないのばっかりで、もう見るも無惨でした。こりゃー、やばい。
でもおかげで今後の課題がだいぶ見えてきたので、研修としては価値あるものになりました。そもそも今日はじめて結婚式というものの流れや全体像が分かったわけですし。結婚式が当事者(夫婦+両家の親たち)にとって大きなイベントなんだなぁというのも、ようやく何となく理解できてきましたし。この仕事の大切さを実感しつつ、気持ちも引き締まります。
後は、いかにカメラを自分の手足のように操れるようになるか、そして美しい構図/光の配置を見い出す観察力ですかね。
P.S.
体力と話術も重要です。