再び仙台
昨日の夕方に帰ってきました。空港から仙台駅に戻る列車で、ふと景色を眺めていると、SAPPOROとデカデカと書いてある看板が視界に飛び込んできました。無論、ビール工場なんですけど(笑)。
仙台→札幌が飛行時間1時間を切るんですから、やっぱり飛行機は速いです。復路は雨雲にまみれてメチャメチャ揺れたけど、このスピードは便利です。今更言うのもアレですけどね。あと、国内線は手続きやら何やらが少なくて、だいぶ気軽に乗れるんだと、改めて思いました。
札幌滞在中、一日だけOFFの日があって、北大にいる姉と友人を訪ね(そして北大のとある研究室にもお邪魔し)、久し振りに純粋な「学問」の空気を吸えたのが、実は一番よかったかもしれません。植物や虫をまじまじと見ながら、生命の不思議に好奇心を触発されたり、社会や文化を研究する学生たちの姿を垣間みたり。身の回りの人間たちの話題には、酒・金・女の頻度が多くてあんまり付いていけないので、知的な話題を共有できる時間が久し振りでした。
同じ仙台チームにいた、割と話の合うプログラマと知り合えたのも、収穫でしたね。
時間の制約があったせいで「出掛け」はあんまり出来ず、札幌の町を市電と徒歩で少し廻ったのと藻岩山にロープウェイで登ったくらいでしたが、「食」は若干楽しめました。ラーメン2回、スープカレーは3回食べました。あと回転寿司1回と焼き肉食べ放題1回。海産物の美味しさは無論ですが、北大の友人が案内してくれたスープカレーも美味しかった。奥まった所にあるので知らないと行けないですが、和室で食べるゆったりした時間も◎でした。メニューが「おりじなる」と「ありがち」ってのがおもしろい。注文で「ありがち」って言葉を発したのは初めてですよ。
そうそう、以前から「仙台には美人が少ない」なんて聞いてましたけど、札幌と比べると「確かに」と思ってしまいました。男も女も、仙台と札幌では(おそらく東京とも)なんだか顔つきが違う。印象としては、札幌のほうがサッパリしてる、もしくは明るめ。
ただまぁ、私が関東の顔に見慣れてるせいで、東北の顔にそういう印象をもつだけかも知れませんけれど。札幌もほら、移民が多い町だから。
考えてみれば、あと2、3週間で仙台を離れるんですね。2ヶ月間の怒濤の大移動が始まります。