年初め2:日光編1
仙台へ帰る途中、1/05-07の2泊3日で日光に立ち寄っていました。せっかく青春18きっぷを使って往復するのだから途中に寄らないのはもったいない、というのがひとつ、またどうして日光かというと、小学校の修学旅行以来ずっと行った事が無く、あんまり楽しんだ覚えがないままになっていた場所なので、今改めて行ったらどう感じるのだろう、というのがきっかけでした。
日光ってあまり近所なイメージはなかったのですが、関東(栃木県)である上に、湘南新宿ラインを使えば実家の近所からわずか乗り換え一回(宇都宮)で行けるという事を知り、ちょっと驚きました。つまり在来線だけで逗子からでも乗り換え一回で行ける、というわけです。すっげ。
乗換駅の宇都宮で、現地のバスチケットを入手。日光に行く人にオススメなのが、東武鉄道が発行する「まるごと日光 東武フリーパス」で、東武線内の駅からの往復券+フリー区間として下今市〜東武日光の鉄道と東武バス日光全区間が乗り降り自由。現地へ行ってから買えるフリーパスだと2日間のみ有効なのですが、こちらは4日間にわたり使えます。
私はJRで日光へ行くのですが、このチケットの一番安い設定(大谷向発)を買っておくと、同じ範囲を動ける(現地で買える)パスよりも安く済む上に2日長く使える、というわけです。
ただ宇都宮で聞くまで分からなかったのが、浅草発以外のチケットは旅行代理店では扱っておらず、東武線の駅でしか買えない、ということ。おかげでJR宇都宮から東武宇都宮まで歩くはめになりました。荷物を背負って、しかも結構な距離を歩かされ(20分くらい)、先にどこかの接続駅で買っておけば良かったと少し後悔… そういう事は公式サイトにも書いておいて欲しい。
昼食時だったので、宇都宮ということで餃子屋に入りました。全12種類の餃子が並んだ定食は、なんとも見事です。ただしヴァリエーション多すぎて、どれがどれだか分かんなくなりましたけど… てか何で宇都宮は餃子が名物になったんでしょう?
JR日光駅に到着。小学生以来なのでさすがに覚えていません。唯一記憶にあったのが、駅の臨時(団体用)改札口。あぁ、たしかここを通ったな、と。気温は横浜・東京に比べてずいぶん低く感じました。東武に比べてJRの駅前は寂れてるので、余計に寒い感じがします。
到着が少し遅くなったこともあり、まずはバスにのってとりあえず終点まで往復。日光がどんな所なのかを俯瞰することにしました。終点まで往復すると、所要時間は約3時間。ほんとにそれだけで日が暮れてしまい、チェックインの兼ね合いもあって宿に向かいました。
泊まった宿「日光パークロッジ」は安価で泊まれるから選んだのですが、これがなかなかオモシロイ所で、宿泊者の大半(主人曰く9割)が外国人。実際、他の日本人客には会いませんでした。さらにオモシロイのが、宿の主人自ら毎朝ヨガの指導をしていること。まったくの自由参加なのですが、この日は時間があったので参加することにしました。
私と主人以外は外国人なので、指導は基本的に英語。一時間かけて身体と呼吸を整えていきました。ヨガは初体験で、正直かなり苦労しましたけど、これを毎日続けたら本当に健康で丈夫な身体になりそうです。呼吸を意識しながら柔軟体操(?)するだけで、これほどいい運動になるのかと驚きました。
さ、身体が目覚めたところで、いざ中禅寺湖へ。
(次回へ続く)
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