映像制作:「受け継ぐ – 仙台の伝統門松」門松再現展示プロジェクト

江戸時代から続く、しかしほとんど失われ忘れられつつあった、仙台の伝統門松。

仙台歴史ミュージアムネットワークで取り組んでいる、その伝統門松再現・展示活動のドキュメント映像を作りました。

門松というと竹が3本束ねられた姿のものを想像してしまいますが、なんであれが門「松」なの?とずっと疑問に思っていました。

仙台市博物館の方が調べていた江戸時代の古文書によると、仙台城下ではまさに「門」の形に置かれた「松」の門松が飾られていた、と記録にあるそうです。しかし飾られる場所は減っていき、今では仙台市民でもその姿を知る人は少なくなっていました。

ところが、その学芸員の方が根白石(ねのしろいし)で「今でも作っている」という方と出会ったところから、仙台の歴史文化系のミュージアムで作り方を学び、作り方が失われないよう受け継いでいこう、という取り組みが始まりました。

もともと仙台城に門松の材料を納めていた根白石。稲作とともにある門松づくり、そしてその再現展示プロジェクトを、約一年かけて映像にまとめました。