東北大学DRR Actionsの展示映像を制作しました

国連防災会議に合わせて開催された、東北大学DRR Actions展の紹介映像を制作しました。

2015年の3月、東北大学萩ホールで開催された東北大学DRR Actions展の入り口およびWebサイトに設置される概要紹介映像を制作しました。東日本大震災以降、被災地の真っ只中にある大学として率先して進めてきた様々な取り組みの展示で、それらがどのような経緯で生まれてきたのかのエッセンスをお伝えする映像となっています。

↓このように会場入り口に設置されていました
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制作にあたっては、東北大学・河北新報から写真素材の提供をいただき、広報課の方にヒアリングをしながら構成を考え、編集・音楽制作両面から雰囲気作りに挑んでいます。

重要視していたこととしては、私自身の震災経験として「3.11の一日の出来事ではなく、非常に長い期間の余震や二次災害があった」ことは少しでも盛り込みたいということがひとつ。そして一方で震災の悲惨さを大げさに煽るのではなく、落ち着いて見つめ直せるような雰囲気にすることを目指し、音楽・ナレーター選びも含めて進めてきました。

展示前日(搬入日)の朝まで細かい調整を繰り返し、音と映像を何度も擦り合わせながらの制作作業でした。